プローバ用レシピサーバのトラブル対応


トラブル事例②のお客様は半導体製造会社様です。
プローバ用のレシピを管理するサーバ(HP C3000)が突然故障して弊社でトラブル対応をしました。

不具合箇所の切り分け調査で、システムディスクが故障していました。
お客様とご相談し、弊社のミラーリングディスクと交換することにしました。ミラーリングディスクと交換後、バックアップテープからミラーリングディスクへOS・データ並びにアプリケーションプログラムをリストアをしてシステムを復旧しました。
修理後、現地環境で正常動作を確認しました。

対象機器

  • HP Visualize C3600 (HP-UX V10.20)

障害内容

  • レシピサーバの電源を入れてもOSが起動しない

修理対処内容

  • トラブル不具合箇所の切り分け調査や特定不具合箇所の検出作業を短時間で実施
  • 不具合箇所をハードディスクに断定
  • ハードディスクは、安定稼働及び故障率低減を考慮して、新品の外付けミラーリングディスクを採用(6ヶ月無償保証)
  • ハードディスクは故障しにくい工業用ハードディスクを採用
  • 本体内蔵ディスクから、外付けミラーリングディスクへ設定変更作業
  • 新品のミラーリングディスクを取り付け後、バックアップテープから、OS・データ並びにアプリケーションプログラムのリストア実施
  • 現地環境でOS起動確認、その後アプリケーションプログラムにより実機接続テストで最終動作確認、不具合対応完了